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片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

メインのテーマは英語。日本(日本人)と海外(外国人)の違いや英語の勉強方法について、これまでの経験から感じた事を記事にしています。

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Amazon Mastercard ゴールドで確定申告を払うと損するの? ⇒ 気にしなくても良い程度の差です

確定申告のシーズンです。

今までは税務署に行って提出してたんですが、今年は初めてオンラインでやってみました。オンラインでやると色々添付書類も省略できるし、かなり楽になりますね。 (そもそもそれなら添付書類出さなくてもよかったんじゃないの?って気もしますが、それは置いといて。。。) 

せっかくなので確定申告の支払いもクレジットカードでやってポイントをもらおうと思ったんですが、手数料がめちゃくちゃ高い。一定金額以上払わない場合には、還元されるポイントよりも手数料の方が高くなります。

ちなみに以前紹介した通り、僕は Amazon Mastercard ゴールドを使っています。

僕と同じカードを使っていて「いくら以上の場合にはクレジットカードの方が得なの? 」って思ってる人もいると思うので、今回はそんな話です。

結論からお伝えすると、Amazon Mastercard ゴールドの場合、ポイント還元の方が手数料よりずっと高いのは 50,160 円からですが、正直に気にしなくても大丈夫な程度の差でした。(ポイント還元率が 1% の他のカードももちろん同じです。)

 

結論:Amazon Mastercard ゴールドのポイント還元の方が手数料よりずっと高くなるのは 50,160 円から

Amazon Mastercard ゴールドは Amazon 以外での支払いには 1% のポイント還元があります。

Amazon Mastercard ゴールドのポイント還元率

確定申告の支払いには 10,000 円毎に 76 円 (税抜) の手数料がかかります。これは税込だと 84 円 (厳密には 83.6 円) になります。

例えば、 10000円の支払いだと手数料に 84 円(税込) かかり、ポイント還元で 100円返ってくるのでクレジットカード決済の方が特に見えます。

注意する必要があるのが 10,001 円の時。10,001 円の場合、手数料は 168 円(税込)かかり、ポイント還元率は 100円になるので、クレジットカード決済の方が高くなります。

一番手数料が高いところで見ていくとこんな形で、支払い価格が低い間は注意が必要だという事が分かります。

支払 手数料(税抜) 手数料(税込) ポイント還元
10001 152 167.2 100 (-67.2)
20001 228 250.8 200 (-50.8)
30001 304 334.4 300 (-34.4)
40001 380 418 400 (-18)
50001 456 501.6 500 (-1.6)
60,001 532 585.2 600 (+14.8)
70,001 608 668.8 700 (+31.2)
80,001 684 752.4 800 (+47.6)
90,001 760 836 900 (+64)
100,001 836 919.6 1000 (+80.4)

厳密には 41,800 円で一度トントンになったかと思えば、50,001 円でまた手数料の方が高くなり、また 50,160 円でトントンになります。 50,160円移行は常にポイント還元率の方が手数料より高くなります。

  

まとめ:損することはあまり気にしなくても良いレベル

結局ポイント還元を含めると手数料は実質 100 円未満になります。気になってちょっと調べるといろんなサイトで「損するよ!!」的なタイトルの記事があったのでビビりましたが、気にせずクレジットカード決済を選んで良いと思います。

実際、振込にも手数料があったり、コンビニで支払うために ATM でお金を出すのにも手数料があったりするし、ただでもめんどくさい確定申告なので、個人的にはこの程度の差額だと気にせずサクッと決済しちゃった方が楽だと思います。

支払う金額が多くなればなるほどポイント還元の方が多くなってくるので、とりあえず来年からは迷わずにクレジットカード決済でやろうと思います。

クレジットカード決済のポイント還元率を調べている人に参考になれば!