最初に大事な事を書いておきます。
この記事は英語のスピーキング スキルの向上に特化した内容を記載しています。何よりも会話力 (自分の意思を言葉にする力) を優先して習得したい人のための内容です。
それ以外のスキル (リーディング、ライティング、リスニング) が今重要な人はまずそこのスキル向上に合わせた勉強方法をするべきです。
それでは、英語を話せるようになるためにはどうすればいいのか、僕の知っている限りの事をこの記事にまとめたいと思います。
英語が話せるようになるためには、話せるようになるための勉強方法、つまり、話す練習をするしかありません。でも問題は、日本に住んでいると英語を使う機会がほとんどないということです。
理由はこれから順を追って説明しますが、結論からお伝えすると、英語を話す機会を増やすためには英会話教室が一番現実的であり、なおかつ費用対効果の高い方法です。
数あるオンライン英会話のなかでも NativeCamp のシステムが話す機会を増やすのにすごく適していると感じました。
オンライン英会話の存在を知っている人も多いと思いますが、始める前には色んな不安や疑問があります。そこで、このブログではオンライン英会話がどれぐらい期待できるものなのかを検証するため、実際に登録して試してみました。
せっかくなのでそのタイミングで複数人の英会話の先生と、「日本人がどうやったら効率的に英語を話せるようになるのか」というトピックでディスカッションをしてみました。
これまでの登録、受講、退会までの流れを個別に以下の記事で紹介していますが、この記事はその総集編として「なぜオンライン英会話が一番費用対効果が高いのか」また「数あるオンライン英会話の中でも NativeCamp をおすすめする理由」をまとめてお伝えします。
NativeCamp 体験レポート記事一覧: |
日本人が英語を話せない理由=経験不足
日本に住んでいると日々の生活で英語を使うことがまったくありません。これは、英語を話すという点において日本人が抱える大きなハンデです。
日本のように英語を一言も発さず過ごせる国は少なくなってきています。海外の多くの国では日常に英語があります。そういう国に住んでいると普通に生活をしているだけで、自然にある程度の英語が話せるようになります。
日本人が英語を話せないのは単純にそういった機会が少なすぎるからです。同じように英語を使う機会が増えれば日本人も必ず英語を話せるようになります。
日本人にとって英語を話すことにおいての一番の課題は「英語をどうやって勉強すればいいのか」ではなく、「日本で生活をしながら英語を話す機会をどうやって増やせるか」ということです。
英会話レッスン以外で英語を話す機会を増やす方法
英語を話す機会を増やす方法は必ずしも英会話レッスンだけではありません。
まずは、英会話レッスン以外だと他にどういう方法があるのか、また、なぜその方法が難しいのかも見ていきましょう。
1. 英語を話せる知り合いに助けてもらう
英語が話せる知り合いがいれば会話の相手になってもらえるかもしれません。でも、周りも英語を勉強しないとだめって言っている人ばかりじゃないですか?
仮に英語が話せる人がいたとしても、その人と英語で会話をするのは現実的にはかなり難しいことです。
僕も同僚に英語で話してって言われることがありますが、全部拒否しています。英語を教えたくないとかじゃなくて、僕が日本語が話せるとわかっている時点で、英語で悩むとすぐに日本語に頼ってしまいます。
これだといつまでたってもスピーキングは上達しません。英語を話せる知り合いに助けてもらうというのは、よっぽど割り切れない限りは現実的な方法ではないんです。
2. 外国人の知り合いを作る
日本にも外国人はいっぱいいます。そういう人と知り合えると、英語を話す機会も増えると一度は考えたことがあると思います。
問題はどうやって知り合うかです。さすがに道端で外国人にいきなり話しかけるのは難しいと思います。
どうしても外国人の知り合いを作りたいのならそういうイベントに参加することをおすすめします。「国際交流パーティ」や「外国人 イベント 東京」といったキーワードで検索してみてください。色んなイベントが出てくるはずです。
ただし、こういったイベントに参加したとしても外国人の友達レベルで知り合えるまでには時間と運が必要です。
あなたの目的は外国人の知り合いを作る事ではなく英語が話せるようになる事です。
英語を話す機会を作るために時間を費やしても、いつまでたっても英語は話せるようにはなりません。もっと直接的に英語を話す機会を増やした方が効率的です。
3. 自分で頑張る
会話力を上げたい場合には、この方法はやめておいた方がいいです。必ず失敗するとは言いませんが、かなり遠回りをしています。
例えば、リスニングの教材を聞きながらその文章を繰り返し発声する人がいます。英語のドラマを見ながら、何度も真似してみる人がいます。
これは発音の練習としてはいい方法なんですが、所詮はリスニングの勉強の延長です。
スピーキングは自分の意思を相手に伝えるためのスキルです。人の言っている事を繰り返すのと、自分の思っている事を英語にする事は全く違うことです。
僕の周りにもこういう勉強方法をしている人はいますが、いざ英語を使う場面になると自分の思いを言葉にできません。結局会話力は身についていません。
4 つの英語のスキルのうち、リスニングとリーディングとライティングはどれも一人で勉強ができますが、スピーキングだけは話し相手が必要なスキルです。
4. 留学・移住する
以前書いた以下の記事で僕が通っていた大学に来ていた交換留学生が一年でリスニングとスピーキングがすごく上達したことを書きました。
正直、このように環境を変えてしまって自分を追い込むのが一番早いと思います。でも、日本の生活がある事が前提だと、こんな方法とれる人はすごく限られています。
「日本で生活をしながら英語を話す機会をどうやって増やすか」が課題なのに、それに対して留学をするというのは答えになっていません。
英会話レッスンのデメリット
このように、日本で生活をしている状態だと、英語を話す機会を作ることが困難です。そう考えて、英会話のレッスンに通う人って多いと思います。
では、英会話レッスンに通っている(もしくは通ったことがある)のに今もまだ英語が話せない人はどういう状況なのでしょうか?頑張ったのに成果が出ない理由についても見てみましょう。
1. 回数が足りていない
英会話レッスンに週に 1,2 回行くだけだとなかなか話せるようにはなりません。これだと回数が少なすぎます。
例えば TOEIC の成績を上げるなど、スピーキング以外を勉強することが目的なのであればレッスンに通うのはすごく効果的です。レッスン以外の時間帯で一人で教科書を勉強して、わからないところをレッスンで聞けるというのは大きな利点の一つです。
でも、先ほども書いた通り、スピーキング スキルを向上するためには自分の意思を言葉として伝える機会を増やす必要があります。
教科書と向き合っている時間は無駄ではありませんが、スピーキングのスキルアップへの最短の勉強方法はとりあえず話すことです。
そう考えると週に数回だけというのは少なすぎます。これだけだと英語を話せるようになるまでにすごく時間がかかるので、時間の経過とともにモチベーションが下がってしまい、やめてしまう人も少なくありません。
回数を増やすとコストが高くなる
単純にレッスンの回数を増やすことも解決策の一つですが、英語のレッスンは決して安いものではありません。
回数を増やすとその分、かかる費用も高くなってしまいます。お金に糸目をつけない人でも結構厳しい金額になってしまいます。
色んな英会話スクールの値段を見て、結局悩んだだけで何も始めずに終わった人もすごく多いと思います。
続かない・めんどくさい
英語が話せるようにならない一番の理由はこれです。勉強方法によって効果は違うものの、継続していれば多少なりとも英語は上達していきます。それはわかっていても、やっぱり続かない。
なぜ続かないのでしょうか?
一つは実感を得られるまで時間がかかるからです。ある程度すると、この勉強って本当に意味があるのか?もしかしてすごく無駄な事に時間を費やしているんじゃないのか?って心配になってくる経験をしたことがある人も多いと思います。
限られた数のレッスンだと上達までに時間がかかるので、そこまでモチベーションが維持するのはなかなか難しいことです。
もう一つの理由はめんどくさくなってしまうからです。レッスンに通うというのは結構大変なことです。
レッスンの予定を入れるとその時間帯をブロックされるだけではなく、それに合わせて他の予定も調整する必要があります。
行くなら行くでがんばりたいと思うので、準備をするのにさらに時間を取られます。こう考えると、色んなプレッシャーがあります。レッスンは気軽に英語を話す機会ではなくなります。
この大変さに対しての体感できる効果が少なくて、途中でくじけてしまう人が多いのも不思議ではありません。
ここまでの内容を簡単にまとめると
長くなってきたのでいったん大事なところだけまとめます:
- スピーキングは自分の意思を言葉にするスキル。
- スピーキング スキルを習得するためには話す機会を増やすしかない。一人ではなかなか話せるようにはなれない。
- 日本に住んでいると英語を話す機会を増やすのはすごく難しい
- 英会話レッスンを受けても、週数回では数が少ない。数を増やすとお金がかかる。
- 英会話レッスンのために時間をブロックして、予定をそれに合わせて調整するのも結構大変。結局続かない。
さて、次はこれがオンライン英会話だとこれがどう改善されるのか見てていきましょう。
オンライン英会話の比較:NativeCamp をおすすめする理由
パソコンもしくはスマホがあればどこででも受けられるということがオンライン英会話のメリットの一つです。
これで多少めんどくさいという部分は解消されるかもしれませんが、ほとんどのオンライン英会話には月何回といった回数制限があります。オンラインだと費用面が多少安いといっても、回数をこなすと値段も高くなってしまいます。
参考までに、有名どころだとこんな感じで回数・費用が設定されています。
オンライン英会話 | 費用 | レッスン回数 |
DMM英会話 | 4950円/月 | 毎日25分(1レッスン) |
11500円/月 | 毎日75分(3レッスン) | |
CoCo 塾 | 2200円/月 | 月4回 |
3120円/月 | 月6回 | |
4000円/月 | 月8回 | |
5880円/月 | 月12回 | |
7680円/月 | 月16回 | |
レアジョブ | 4200円/月 | 月8回 |
5800円/月 | 毎日25分 | |
Bizmate | 6000円/月 | 毎日25分(1レッスン) |
9000円/月 | 毎日50分(2レッスン) | |
RosettaStone | 5000円/月 | 月 4 回 (マンツーマン) 月20回 (グループレッスン) |
49800円/年 | ||
ECC | 10912円/月 | 毎日2回 |
16280円/月 | 毎日4回 |
このなかでも、毎日レッスンを受けられるところがまだマシですが、結局回数制限があるならどれもあまりかわらないと感じていました。
そんななか NativeCamp を見つけました。
NativeCamp には 2 つ業界初のシステムがあります。一つは定額(月4950円)で無制限にレッスンを受けることができるということ。もう一つは予約をせずにレッスンを受けられるということです。
つまり、完全に自分の予定に合わせてレッスンを受けることができるということです。
たまたま時間ができたときに IPhone で空いている先生を探して、そのままレッスンを始めることができます。
実際に僕も仕事帰りの最寄り駅から家までの道のりで、携帯を使ってレッスンを受けてみましたが、電話感覚で英語で会話をすることができました。
一応 1 レッスン 25 分で区切られていますが、10 分で切り上げても問題ありません。回数制限がないのでなにも損することはありません。逆に 25 分でレッスンが終わって、まだやる気がある時はそのまま次のレッスンを継続することができます。
「定額で無制限にレッスンを受けられて」「予約が必要ない」ことにより、先ほど話した英会話レッスンのデメリットがすべて解消できます。
実際に僕も使ってみて、この効果を体感しましたが、すごく便利だと感じました。
NativeCamp を実際に試してみてわかった事
僕も登録してみるまではいろいろとわからない事や不安なことがありました。そのあたりを共有したいと思います。
Q: 今なら7日間無料と書いてあるが本当に無料なのか?
このキャンペーンが一人一回なので、証明のためにクレジットカードは必要ですが、完全に無料でした。
#追記:退会して 2 か月が経過しましたが、勧誘メールや請求などは一切来ていません。
Q: 解約がすごくめんどくさかったり、勧誘があったりしないか?
一切ありませんでした。解約時の流れはこちらの記事で紹介しています。
Q: 回数制限なしと言いながらいつもいっぱいで受講できなかったりしないのか?
いろんな時間帯にログオンしてみましたが、[今すぐレッスンを開始] できる先生がいなかったのは 2 回だけでした。この時も、準備中の先生が数分後にはレッスンを受けられる状態になるのでそんなに待つことはありません。
一般的な込み具合はこの公式ページで公開されています。
Q: 講師の人の英語のスキルが低いのでは?
英語のレベルは低くありません。色んな言い回しや単語を知っていて、ネイティブとも同等で話すことができる人たちです。
Q: 英語の発音が聞き取れない先生が多いのでは?
アジア系のなまりが強い先生もいますし、きれいな標準的なアメリカ英語の先生もいます。英語が聞き取れない先生は僕が試した限りでは一人もいませんでした。
発音の練習はスピーキングとは別として考えないと、いつまでたっても英語を話せるようにはなりません。
スピーキングの実力向上のために先生の発音はあまり関係ありません。会話力の上達のためには、むしろ色んな方言の先生とレッスンをした方が現実的に使える英語が身に付きます。(スピーキングと発音の勉強方法についてはこの記事にまとめてあります)
Q: パソコンと IPhone で何か違いはある?
画面の表示のされ方は違いますが、パソコンでも IPhone でもできることはすべて同じです。IPhone の画面はこの記事とこの記事、パソコンの画面はこの記事で紹介しています。
僕は IPhone のアプリがかなり便利だと感じました。
スマホで使えることで場所も時間も選ばずに英会話ができます。予約も必要ないので、僕みたいに会社帰りの駅から家の間でかけたり、サクッと気軽に使うことができます。
英会話のおすすめの勉強方法を先生に聞いてみた
せっかく色んな先生と話す機会があったので、英語の勉強方法やオンライン英会話の活用方法について直接聞いてみました。その内容を共有します。
Q: まったくの英語が話せない初心者は先に文法を勉強した方がいいんじゃないのか?
これは Zen 先生と Dan 先生に直接質問をしてみたところ英語を話せるようになることが目的なら何も知らない状態でもいいからレッスンに参加した方が習得が早いという回答をもらいました。
以下がこの質問に対して得られた回答です。
- 英語を話せるようになりたいなら何も知らなくてもいいから、とりあえずレッスンに参加するのがいい
- まったく英語が話せない状態でも教材があるし、先生がリードするので問題ない
- 最初はわからないと思うけど、実用的な英語をフレーズ単位で教えるので、覚えていくうちに必ず会話ができるようになる。
- ただし、一般的な英会話コースでは会話形式で英語を勉強していくので、スピーキング以外が目的の場合には TOEIC や TOEFL 対策用のレッスンがあるので、目的にあったレッスンを受けることをおすすめする。
Q: いきなり英語だと何をすればいいのかもわからない。一番最初はどうすればいい?
先生の一覧にある、カウンセラーに相談するといい。日本語で相談できる人とつながるから、一番最初はそこに相談してみるといい。
Q: 英会話を最速で習得するためにおすすめできる勉強方法って何かない?
とにかく会話をすること。いっぱい話す事。最初はわからなくても、何度か繰り返すうちにわかってくるようになる。
日本人の生徒の多くが英語の重要性を感じているようで、すごく熱心に勉強してくれるから見ていて上達していくのがわかる。
教材を使うだけじゃなくて、会話するだけでもいいし、発音練習もレッスンに来てくれれば一緒に練習することができる。どう勉強していくのがいいか迷ったら相談してほしい。
Q: 中上級者におすすめの勉強方法は?
いくつかのトピックのなかから一つを選んでもらい、それについて会話をする [5 分間ディスカッション] が一番いいと思う。
例えば、「猫」をトピックに選んだ場合には猫について5分ほど話し、そのあとその会話を振り返って単語や文法を見直したり、違う表現の仕方を教えたりします。
自分で頑張って話して、さらにその話した内容を振り返るので、これが一番身につくレッスンだと思う。
さいごに:話す機会を増やすために NativeCamp をおすすめする
以上、僕が英語が話せるようになりたい日本人に一番おすすめできるツールとして NativeCamp をおすすめする理由です。
最初にも書いた通り、スピーキング以外を目的にしている人は英会話レッスンではなくその目的に応じた勉強方法をするべきです。
でも、スピーキングを上達したい人には NativeCamp のオンライン英会話が一番費用対効果の高いレッスンです。
日本でも英語が必要になってきたのは言うまでもありません。ここでいう英語とは TOEIC のスコアではありません。会話力です。自分の思いを言葉にするスピーキングのスキルです。
それなのに多くの人はいまだに読み書きばかりを勉強しています。単語を知っていると話す時に役立つかもしれませんが、声を発して人と会話をしないことにはいつまでにたっても英語で会話ができるようにはなりません。
スピーキングの上達には場数を経験することがすべてです。
日本人が英語を話せるようになるための一番の課題は、日本に住みながら会話する経験をいかに増やせるかということです。
数あるオンライン英会話の中で、NativeCamp だけが定額(月 4950 円)で回数制限なくレッスンを受けることができます。さらにレッスンの予約も必要がないので、待機してくれている先生といつでも話すことができます。
ちょっと暇な時間ができたから 10 分だけ先生と話すことだってできます。駅から家への帰り道に気軽に電話をする事だってできます。
実際に使ってみて、英語を話す機会を増やすためには最適なツールだと感じました。
最初は僕も何を話せばいいのかがわからなかったのでちょっとドキドキしながら参加をしましたが、そのあたりは先生がリードしてくれます。とりあえず、レッスンを開始すればあとは先生に任せるだけでなんとかなります。
完全無料で退会できることも検証済みなので、使えないと思ったらその時点で退会すれば損する事は一切ありません。
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