ゆとぶ - 片上裕翔のブログ

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片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

メインのテーマは英語。日本(日本人)と海外(外国人)の違いや英語の勉強方法について、これまでの経験から感じた事を記事にしています。

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英語で相手の名前を呼ぶ時の適切な呼び方。ファーストネーム?Mr/Ms?

英語だと相手の事を常にファーストネームで呼ぶのが正解だと思っている人を見かけますが、状況によっては嫌がられることもあるので気を付けた方がいいです。

僕は相手をできるだけファーストネームで呼ぶ (呼べる状況に持っていく) ようにしていますが、今回はどういう事に気を付けるべきか、またどうやって相手の適切な呼び方を判断するのかについて共有したいと思います。

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初対面でファーストネームで呼ばない国や地域もある

まず知っておく事べき、大事な事です。

一言で外国人と言ってもさまざまな国があります。誰でもファーストネームで呼ぶ地域もあれば、ドイツのように、お国柄として初対面でファーストネームで呼ぶことが適切ではない国があります。

ドイツは日本とすごく似ています。日本で初対面の人を「さん」付け (ビジネスシーンなら「さま」) で呼ぶように、ドイツでは必ず Mr Smith や Ms Smith という感じで呼び捨てにはしません。

仲がすごくよくなってから John や Emma 等のファーストネームで呼び合うようになります。

ドイツ人を最初からファーストネームで呼ぶのは、日本でいきなり他人を呼び捨てで呼ぶのと同じことです。


このように、相手の国や地域によって適切な呼び方が異なるという事を覚えておきましょう。

とりあえず Mr/Ms で呼べば安全って考え方はやめよう

国によってファーストネームで呼ぶことが適切じゃない可能性があるから、とりあえずMr. Smith という感じで呼べば安全だよという意見を聞くことがあります。

これは完全に間違いというわけではありませんが、正解ではありません。この考え方の人は損をしています。


どういう意味かを日本人に例えて説明してみます。

例えば友達同士の場合、日本でも下の名前を使います。僕の場合だと裕翔って呼び捨てにされたり、裕翔君、裕ちゃんが多いです。

そういう輪で「片上様」って呼ばれるとどう思いますか?

本来裕翔って呼び捨てで呼んでもらってもいいのに、片上様って呼ばれるとすごく距離を感じます。距離どころか違和感があります。なんかいつまでたっても仲良くなりきれない感じがします。

呼び捨てだと失礼な場合があるからってとりあえず Mr/Mrs で呼べばいいって考え方はこれと同じです。

文法的に間違えているかどうかという意味では間違えてはいないんですが、適切ではありません。


本来ファーストネームで呼ぶべき人はファーストネームで呼び合うべきです。初対面で Mr/Ms という形で呼んでいたとしても、最終的にはファーストネームで呼び合える仲になることが理想だと思います。

ファーストネームで呼んだら失礼になるかもしれないので、とりえあず Mr/Ms で呼べばいいという考え方は「逃げ」でしかありません。楽がしたいだけです。

 

ちゃんとどちらが適切かを判断して、適切な呼び方をできるようになることが関係を築くのに大事だというのが僕の考えです。

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ファーストネームで呼んでもいいかの判断方法

さて、ファーストネームで呼べる時は呼びたいけど、それが適切じゃない場面もある。どうやって判断すればいいのでしょうか?

一件難しそうに見えるんですが、答えは簡単です。わからないときは 「What should I call you?」聞いてしまえば確実です。

 

いくつかの聞き方を覚えておきたい場合には、以下の 3 つさえ押さえていれば完璧だと思います。

  • What should I call you?
    (なんとお呼びすればいいですか?)
  • Is it approrpiate for me to call you Emma or should i call you Ms Smith?
    (Emma と呼ぶことが適切ですか?それとも Ms Smith と呼んだ方がいいですか?)
  • Is it approrpiate for me to call you Emma or do you have any preference?
    (Emma と呼ぶことが適切ですか?それとも他に好んだ呼ばれ方ってありますか?)


それ以外にも自己紹介のタイミングでいくつかヒントや、会話の持って行き方があります。参考になるかもしれないので、相手から自己紹介をしてくるパターンと、自分から自己紹介をするシナリオを紹介します。 

相手から自己紹介を始めてくれる場合

一番最初に相手から話してくれる場合には、相手が自分の事をなんていうかを参考にしています。これはいくつかのパターンに分けて紹介します。

パターン1: 相手が呼び方を教えてくれる

相手がどういう呼び方をすればいいのかを教えてくれる場合があります。

Hi. My name is Eric Smith. Please call me Eric. 

これが一番簡単なパターンですね。言われた方法で呼べば問題ありません。返事に名前を入れて、自分の自己紹介をします。

Nice to meet you Eric. Im Yuto.


ちなみに、上でドイツの人は Mr./Ms. で呼ばれることを好むと書きましたが、それ以外にもそういった呼び方が適切な場合はあります

一番身近なパターンとしては学校です。学校で先生が自分の事を生徒に紹介する場合には以下のように自分の事を Mr. と言って紹介します。

Hi. My name is Eric Smith. Please call me Mr. Smith

学校以外でも、例えばドクター (Dr.) やプロフェッサー (Prof.) 等、ファーストネームじゃない呼び方が好まれる場合があります。

僕は基本的にはファーストネームで呼んでもらう方が好きなので、相手がファーストネーム以外を指定してきたとしても、自分はファーストネームで返答します。

Pleasure to meet you Mr. Smith. Im Yuto Katagami. Please call me Yuto. 

いずれにしろ、相手が呼び方を指定してきた場合にはそれに合わせるのが適切です。

 

パターン2:相手がファーストネームだけを使って自己紹介してきた

相手がフルネームを言うのではなく、ファーストネームだけで自己紹介をしてきて、なおかつ呼び方を指定しないパターンです。経験上、このパターンが一番多いです。

例えばこんな感じで相手が自己紹介をしてきたとします。

Hi, My name is Eric. Nice to meet you

ここでは相手が自分の事をファーストネームで呼んでいるので、僕もそのままファーストネームで呼んで返事します

Hi Eric, nice to meet you. I'm Yuto.

わざわざ呼び方を確認したりはしません

 

パターン3: 相手の呼び方がわからない場合

前の二つでは相手の自己紹介から呼び方を判断ができましたが、以下のようにフルネームを伝えられるだけだとそれが判断できません。

My name is Eric Smith. Thank you for having me here today. 

こういう場合には聞いてしまった方が確実です。

Hi, Im Yuto Katagami. Please call me Yuto.
Is it appropriate for me to call you Eric or do you have any other preference?

聞かれて嫌な顔をする人はいません。これから安心して会話をするためにも確認してしまうのがベストです。

自分から自己紹介を始める場合

自分から自己紹介を始める場合には、とりあえずファーストネームを使えば問題ありません。

Hello. My name is Yuto. Nice to meet you 

この返事で相手はあなたの呼び方と自分の呼ばれ方の両方を混ぜて返答してきます。

実は外国人も日本人をどう呼ぶかですごく気を使っています。日本が呼び捨ての文化じゃないことを知っています。そこで、多くの外国人は日本に合わせてさん付けで呼ぶことを選びます。

こんな感じの返答が返ってきます。

Hello Yuto-san. Im Eric.

 

さて、ほとんどの人がここで自己紹介が終わります。でも、僕はこうなった場合に、Yuto-san じゃなくて Yuto でいいよと伝えます。これが意外と大事だったりします。

Please just call me Yuto. 

わざわざ Yuto にしてもらう理由はいろいろとありますが、メインの理由はこれが自己紹介時の icebreaking になるという理由です。

「英語で話すのに -san 付で呼ばれるのってなんか違う気がして。。」って感じで会話が続くので、その分相手と仲良くなれます。

そして日本人でこれを言う人って意外と少ないので、これがきっかけで覚えてもらいやすいことが多いです。

 

あと、うまく説明できないんですが、英語で話しているのに呼び方だけ日本語風ってことがすごく変に感じる場面があります。

対等になれないというほどではないんですが、どこかでずっと壁を作っている感じがします。

いずれにしろ、-san がついている方が呼びにくいのは事実ですし、僕としては呼び捨てにしてもらって何の問題もないので、基本 Yuto-san じゃなくて Yuto と呼んでもらいます。

 

まとめ:相手の適切な呼び方が判断できない場合には聞く

ファーストネームで呼ばれることを好まない人がいるのは事実です。でも、これだけを理由にとりあえず Mr/Ms を付けて呼べばいいやっていう逃げの考えはやめましょう。

本当に英語で相手と仲良くなる場合には何が適切かをしっかりと判断することが大事です。適切な呼び方については、自己紹介の時に会話にヒントがあります。

一件難しそうに聞こえますが、そんな事はありません。わからない時は聞いてしまえばいいんです。「What should i call you?」って聞けば教えてくれます。

たったこれだけのことでさらに関係が深められるきっかけになるかもしれないって思うと、やらない手はありませんよね。