ゆとぶ - 片上裕翔のブログ

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片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

メインのテーマは英語。日本(日本人)と海外(外国人)の違いや英語の勉強方法について、これまでの経験から感じた事を記事にしています。

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外国人が日本人が親切だと感じる理由について考えてみた

海外(外国人)と日本(日本人)の違い

日本にきた外国人観光客の多くが「日本人は親切だ」と言います。でも、実際に日本に住んでいるとそんな気が特にしません。

むしろ海外に住んでた時の方が周りの人とのコミュニケーションも多く、親切な人が多いなって思ったぐらいです。

今回は外国人が日本人が親切だと感じる理由について考えてみました。

 

東京は人が冷たい

東京は人が冷たいって発言を耳にしたことがあると思います。

僕はもともとは地方に住んでいて、大学は海外に留学、社会人になって初めて東京に住みましたが、最初は同じようにこう感じたのを覚えています。

例えば、エレベーターに乗った時、知らない人が乗っていて何気ない会話をした場合がいい例だと思います。

地元でも海外でも結構気さくに話しかけたりしてました。最初は「何階ですか?」って代わりにボタンを押してあげて、そこから「今日あっついですね」みたいな何気ない会話です。そしてエレベーターを降りると、また全くの他人です。

でも、東京でこれをするとまず警戒されます。一応返答はくれるけど、「何だこいつ」って目で見られます。そこから会話が続く事はまずありません。

今となっては「つめたい」じゃなくて「警戒心が強い」の方が適切だと思います。都会の人たちは知らない人をすごく警戒しています。日本人が距離感を大事にする傾向があるからか、この「他人という壁」を最初はすごく感じました。

 

日本人は思いやりがある人種!?

日本人は思いやりがあり、親切な人種だ言われているのを聞いた事があると思います。でも、これって外国人に言われると価値がある言葉ですが、日本人が日本人の自己評価として言ってる場合があります

自己評価でこういう事を言えるなんて、どれだけ自分を持ち上げてるんだって思ったことがあります。

実際に海外から日本に来てしばらくたった人は、日本人の良い面も悪い面も体験します。この時、本当に日本人が思いやりのある人種だと感じてくれているのでしょうか?

少なくても僕が知っている限りでは、東京に住んでいる外国人が必ずしもこうは感じているとは限りません。

日本は安全です。声をかけたら助けようとしてくれます。でも他人に対して親切かと聞かれると、そうじゃないと感じることも多いという答えが返ってきます

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海外に住んで感じた親切心

海外に住んでいる間は僕が外国人ですが、現地の人たちとつるむことが多かったので、外国人の素の姿と触れ合いました。今の僕の個人的な意見としては外国人の方が確実に親切だと思っています。

例えば目の前で重いスーツケースを持って階段を上がろうとしている人がいます。東京だとこれだけ人がいっぱいいるのに、助けようとする人はいません。こういう場合は外国の方が「助けようか?」と気軽に声をかける人が多いと思います。

荷物を持ってあげるだけではなく、ドアを開けてあげる、スーツの襟が反っていることを教えてあげる、など、目の前に困っている人がいると助けてあげるという基本的な行動は海外の方が当たり前のように実施できていると思います。

 

日本人は直接話しかけると最後まで助けてくれる 

何て名前だったかは忘れましたが、人に助けてほしいときは「誰か助けて」って言うんじゃなくて、だれか一人に指をさして「あなた助けて」って言う方が助けてくれるという実験について読んだことがあります。

集団行動の考え方で、「誰か」という不特定な人に助けを求めると、みんな自分ではなく他の「誰か」が助けるだろうと思ってしまいます。逆に「あなた」と指名されると、自分が助けないとだめなのかと認識するようです。

日本人は根本的には相手の要望をくみ取ることが得意な人たちです。(人の目を常に気にしています。)同時に断ることが苦手な人が多いので、特にこの考え方が適用されると思います。

でも、一度助けてくれる気になれば、とことん助けてくれるイメージがあります。これが外国人観光客が日本人が親切だという理由だと考えられます。

  

外国人観光客が日本人が親切だと感じる理由

この実験がまさに外国人観光客が日本人が親切だと感じる理由です。

地図を開いて困っている外国人がいても日本人は声をかけません。でも、その人に直接「ここに行きたいんだけどどうすればいい?」って助けを求められると、丁寧に教えてあげます。ここで、むげに断る人はあまりいません。

ここで自分では答えられない場合でも、他に助けてくれる人を一緒に探してくれます。海外だと知らない場合には「わからないから他の人に聞いて」で終わるところを、ちゃんと最後までフォローをしてくれます。場所を知っている人は、その場所までつれて行ってくれたりします。

こういった対応が外国人観光客の日本人は親切というイメージを作り上げています。助けがほしいときにどれだけ助けてもらえたかって観点だけを見ると、確かに日本人って超親切だと感じます。

 

まとめ

今でも素の状態だと外国人の方が親切な人が多いと思います。知らない人を進んで助けてくれる人は海外の方が確実に多いです。

でも、声をかけて「私に聞かれている」という認識さえ持ってもらえれば、そこからの対応は日本人の方が手厚いというのが今の僕の認識です。

 

まとめるとこんな感じの結果になりました。

 

外国人:素の状態では外国人の方が親切

  • 自分ができる範囲で、他人も気軽に助ける
  • 自分が知らない事は知らない。知っている人を他に探すべき。

日本人:助ける気になってくれると日本人は超親切

  • 声をかけられるまでは他人。自分からヘルプをしない。
  • 声をかけられたら助けるために出来る事はすべてやる。

 

以上、外国人が日本人を親切だと感じる理由について考えてみた結果です。