第 1 回目の「飲み会で出る質問」という流れから少しずれてきてしまいましたが、妻のことを話す記事は 3 回目です。
前回、結婚に踏み切れた理由が別れることがないと思ったからってことをお伝えしました。
今回は「別れないからって結婚する必要なくない?」 についてです。
僕が結婚を本気で意識し始めた理由は二つあります。
結婚した理由 1: 僕を意識してほしかった
一つ目は妻に自分を意識させたかったってのが理由です。
妻は人に養われるって事に対して拒否感があり、基本的には自分で稼いで自分で生活をしていくってタイプの子でした。付き合っていくうちに頼ってくれるようにもなったんですが、結婚をしたいっていう願望は一切なかったみたいです。
自分が結婚してもいいなって思ったときに、相手にその願望がまったくないってちょっと悔しいじゃないですか。意地でも結婚したいって思わせたいじゃないですか。
どうやったら意識してくれるか?ちょっとやちょっとでは意識してくれない。であれば、ストレートにプロポーズしたら意識せざるを得なくなる!って流れで考えてしまいました。
結婚した理由 2: 筋を通したかった
もう一つの理由は筋を通したかったって事です。既に同棲はしていましたが、子供ができたから(とかそういう理由で)なんとなく結婚するんじゃなくて、結婚は結婚っていうイベントとして楽しんでほしかった。
周りの人の意見として、「結婚式をしてよかった」とか「結婚式をしたらよかったって」って意見は聞いたことがあっても、「結婚式なんてしなければよかった」って女性から聞いたことがありません。
妻も将来的にはそう思うんじゃないのかな?って勝手に思ってました。周り (親とか祖母とか) に急かされたとかそういう理由じゃなくて、ちゃんと結婚をしたいから結婚したって思ってほしかった。なおかつ結婚ってイベントを大事にしたかった。
結局プロポーズをしたのは 1 年後
プロポーズをしようと決めてから実際にするまで実は一年かかりました。
本当はベタに指輪を買って、どこか景色がいい場所で片膝ついてプロポーズってのを想像していました。恥ずかしいことを本気でやろうと思っていました。指のサイズも調べて、指輪を探しに行ったところで、大きな問題が。。。
指輪が選べない!!
いろんな店員さんが指輪を実際にはめてくれて見せてくれるんですが決められない。手が小さい子なので大きなダイア (自分が出せる範囲で)をつけて成金みたいになると嫌だし、小さいとなんか目立たないから特別感ないし。
何よりも嫁が気に入る指輪ってどれだ??デザインが色々とありすぎる!!
結局そうこうしているうちに一度目のきっかけを失いました。
(しっかりと似合う指輪を選べる男ってすごいよ。周りにいたら本気で褒めてあげて下さい。)
でも、一年後の同じ時期になっても、まだ考えは変わってませんでした。プロポーズしようって思い立ってから一年たってもやっぱり結婚したいなって思えました。なので、指輪はなしにストレートにプロポーズをして、一緒に指輪を選ぶ事にしました。
指輪がない分、プロポーズのイベントには力を入れよう!って考えました。
このプロポーズも大変だったんです。。。次回はプロポーズの詳細をお伝えします。