ゆとぶ - 片上裕翔のブログ

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片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

メインのテーマは英語。日本(日本人)と海外(外国人)の違いや英語の勉強方法について、これまでの経験から感じた事を記事にしています。

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日本の政治家のスピーチに説得力が足りない理由 (英語と比較)

海外(外国人)と日本(日本人)の違い 英語の勉強方法

日本語でも英語でも様々な場面においてスピーチを聞くことがあります。

スピーチといっても大小さまざまな規模がありますが、今回取り上げるのは、政治家レベルの人たちがする演説です。テレビに流れる首相演説や (投票間近になると) 駅前で演説をしている人たちの日本語です。

こういうスピーチに関しては圧倒的に英語の方が説得力があります。心に響きます。見ていて楽しいです。

なぜそう感じるのかについて考えてみました。

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日本語と英語の違い(英語には敬語がない)

まず大事なところがこれだと思います。

これは文化の違いですが、英語には敬語や謙譲語や丁寧語がありません。例えば目の前に突然大統領が現れたとしても、友達に話すときと同じ英語を使います。(実際には細かい言い回しが違ったりしますが、話がずれるのでそれはまた今度)

スピーチに関しては、日本語は敬語があるということで損をしています。

たとえば、子供の頃、親に怒られた時の日本語を思い出してください。

 

xxx をしたらだめ!あぶないでしょ!

 

告白をするときの言葉を思い出してください。

 

好きです!付き合ってください!

 

本気で悩んでいた時に相談に乗ってもらった時の日本語を思い出してください。

 

あんさ、この前こういうことがあったんだよ。

 

 

これが普段、本気で相手に何かを伝えたいと思っているときに普段使う言葉です。でも、実際にスピーチで使われている日本語って、こういう場面の日本語とはまったく違います。

このせいで、日本語のスピーチは改まった感じがします。それどころか心がこもっておらず、本音で話していないように聞こえるのは僕だけでしょうか?


本来は相手に想いを伝えることがスピーチの目的のはずです。それなのに、正しい日本語を使おうとして、伝えたいことが 100% 伝えられていない気がします。

 

反応の違い

英語のスピーチの方が聞いていて楽しいと感じる大きな理由が、聞いている観客のリアクションの違いだと思います。日本語だと反応をするのが恥ずかしいと思うところがあります。

海外の場合、観客を巻き込むことがそれほど難しくありません。英語でスピーチをするとき、基本的に観客からのレスポンスがある事を前提に流れを組めます。

ですが、日本では観客からのレスポンスにはあまり期待できません。日本語のスピーチをしているときは話す側と聞く側がきっちりと別れてしまいます。

英語なら観客から反応をもらうことで、ちょっとずつ雰囲気を盛り上げていくことができる場面でも、日本語だと淡々と言いたいことを伝えて終わりという感じになってしまいます。

 

なぜ伝える事を優先しないの?

観客の反応は仕方がないとして、もっとわかりやすい言葉をつかってほしい。

日本語の言葉として、確かにきれいな日本語を使うことって大事だと思います。でも、スピーチの目的って相手に想いを伝える事ですよね。

さすがにいきなり松岡修造みたいな感じで話すと、色んな所で叩かれると思いますが、あれはあれでスピーチとしてすごく正しいと僕は思います。(これについてはまた近日別記事で話したいことが色々とあります)

せめて「です、ます」の方がまだちゃんと伝わりませんか?

 

投票年齢を引き下げられたり、あの手この手で投票に行こうってメッセージを流すのではなく、まずは本当に思っていることを伝えられるようになることが先だと思います。本気で心を動かすことができれば、投票率なんて必然的にあがります。


話をするならちゃんと聞いてくれる人がわかりやすいように話さないと。

(この最後の行を書きながら、このブログがちゃんとそれをできるのかすごく不安になりました。。。)