ゆとぶ - 片上裕翔のブログ

片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

メインのテーマは英語。日本(日本人)と海外(外国人)の違いや英語の勉強方法について、これまでの経験から感じた事を記事にしています。

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外国人から見た日本人のイメージ図

こんにちは、ゆとぶです。

いきなりですが、スロバキアってどこにあるかご存知ですか?僕は名前は知っていますが、地図で指を指せと言われると無理です。伊勢湾海上交通センターのページに国一覧がありましたが、改めて見ると知らない国もいっぱいあります。

日本は海外的に見ても知名度がかなり高い国の一つだと思います。ほとんどの人が名前は知っている国です。それでもいろんな勘違いがあります。今回はそんな事について書こうと思います。

 

 

日本を知らない外国人から見た日本人

日本の知名度が高いのは間違いありません。それでも日本を知らない外国人はいっぱいいます。全く名前も聞いたことがないって人は少ないけど、名前は聞いたことあるけど実際にはどんな国かはわからないって人ですね。アメリカにいる人たちでさえ、中にはまだ侍が歩いていると本気で思っている人だっています。

それでも、日本人という人種に対してプラスなイメージを持ってくれている人が多いです。一般的なところだと

  • 頭がいい
  • 機械に強い
  • 思いやりがある
  • 繊細な作業が得意
  • 愛国心が強い
  • モノ作りが得意

普段使う家電の多くが日本製であったり、アニメやゲームなどから日本の文化を見る機会が多く、「日本製の家電はいい」って取り上げられるので、こういうイメージが出来上がったんだと思います。

逆にアニメやゲーム (あとは映画) のイメージが強すぎて、今でも侍がいると思っている人たちがいます。日本の文化は西洋の文化とかなり異なるので、特に「侍」はこういったメディアに取り上げられます。

これを日本から見た海外に例えると

例えば王様を守るために戦っている騎士がいます。こういうゲームって多いですよね。

では、王様と騎士ってどこの文化か知っていますか?

王様と騎士で有名なのはローマ時代ですね。中にはアメリカだと思っている人もいると思いますが、アメリカには王様はいません。

では、騎士って今でもいるのでしょうか?

普通に生活をしているとあまり意識することがないので、はっきりと答えられない人も多いと思います。外国人にとっての日本ってこんな感じです。

 

日本に住んでいると、周りには日本人しかいなくて、皆日本の歴史を勉強してきています。なので「侍なんて今の時代にいるわけがない」って思います。でも、それが他の国の出来事になるとあまり意識することがありません。勘違いしたまま過ごしている過ごしている人たちも結構います。

補足:「侍が日本にまだいる」って実際に言われたことが数回あるので例にあげましたが、さすがにほとんどの人はちゃんとわかってくれています。なんか書いていて、大半の人が日本にまだ侍がいるって思っているって書いているように見えちゃう気がしたので、念のため。。。

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日本人というキャラ設定

アニメ、ゲーム、映画などで日本人が出てくるとこういうキャラ設定が多いですね。

  • 基本頭脳派。
  • 平和主義
  • でも戦うと強い。戦う時はもちろん日本刀。
  • 細マッチョ
  • 見た目として、韓国人、中国人、日本人はみんな一緒。
  • 女の子がかわいい

日本が設定になっている映画を見ていて、「いやいやいや、そんなわけないでしょ」って思った事ありません?おそらくそれ、そういうキャラ設定が一般的すぎて、外国人が見るとなんの違和感もありません。

日本から見た海外に例えると

こういったキャラ設定はどこの国にもあると思います。どれもその国のイメージがはっきりでるところですね。

アメリカだと

  • 肉体派
  • 筋肉、筋肉、筋肉
  • 武器は重機
  • とりあえずパワー

中国だと

  • 小柄だけど戦うとめちゃくちゃ強い
  • 動きが早い
  • 武道派。みんなカンフーの達人
  • 意地でも中国語。英語は極力話さない。 

海外ゲームやアニメのキャラ設定を参考にすると日本人がどういう風に見られているのかわかりやすいと思います。最近だとドラマが多いですね。

 

 

寿司屋はデートスポット

ある白人男性が女の子をデートに誘います。お互い正装して、おしゃれなお寿司屋さんで慣れない箸を使ってご飯を食べる。こんな映画見たことないですか?

西洋系の国の多くでは寿司はデートスポットです。格安で食べられるレストランが多いことを考えると、確かに値段は比較的に高くなりますが、お店自体もデートを意識して作られている気がします。

寿司職人がカウンターで大きな声で「へい、お待ち!」って言ってる感じではありません。それこそ老舗の寿司屋さんのように静かな感じ。BGM には和楽器。カップルで会話を楽しみながらごはんを食べる場所です。

ちなみに寿司のネタの多くはアレンジされています。我々が行くとおいしくないと思うような場所が流行っていたりします。ちょっと話はずれますが、以下の条件が揃えばかなり儲かる店ができるとずっと思っています。

  • 僕(日本人)が店主であることを猛アピール
  • クラブやバーが地域に開店する
  • 夜ごはん時はデート客を意識して、静かな感じに
  • 12 時を過ぎたら飲み終わりの客をターゲットに、わいわいした雰囲気に

海外に住まないとだめになったら確実にこれやります。あと最近だとラーメン屋さんもいいですね。

すみません、話を戻します。

 

アニメは大人の趣味

日本ではアニメは子供が見るもので、大人になるとあまり見なくなることが一般的です。逆に大人でアニメ好きだとオタクと言われたりします。(オタク文化も日本独特なのでどこかで話したい)大人だとアニメより漫画を読む方が一般的だと思います。

海外ではアニメは大人になってから見る人も多いです。正確には、子供のころには海外版のアニメを見て、大人になると日本のアニメを見始める感じです。逆に日本の漫画を読んでいる人よりアニメを見ている人の方が多い気がします。

ドラゴンボール等のメジャーなアニメもそうですが、AKIRA などの日本ではあまり聞いたことがなかったアニメをよく耳にしました。(僕が知らなかっただけで実際には日本でもメジャーだったのかも。)

少なくても「アニメ好き=オタク」って考え方は聞いたことがありません。むしろ日本のアニメはストーリーもしっかりとしていて、画質もいいと評価が高いです。そして何よりも、アニメの女の子がかわいいと。確かに海外アニメに出てくる人キャラに比べると精度が高い気がします。こういう高い精度の製品を多数出すのが日本ってイメージ付けられています。

 

まとめ

勘違いや感覚の違いもよくあるので注意が必要ですが、海外では「日本人」というのをステータスの一つだと考えてもいいと思います。それぐらいプラスに見てくれる場面が多いです。

今回は外国人から見た日本人という事をテーマに書きましたが、次回はちょっとネガティブな方を書こうと思います。

追記:次の記事はこちら